クロスアームデュアルプロペラへの入り方・戻り方
クロスアームデュアルプロペラへの入り方
クロスアームデュアルプロペラは手を交差させてデュアルプロペラを行う技で、2本のセンタースティックが直角になる特殊な技です。
他の技と構造が違うため、ルーティン中に自然に組み込むことは一筋縄ではいかないでしょう。
そんなクロスアームデュアルプロペラへの入り方・戻り方をまとめました。実用性の高いものから難度の高いものまで紹介しています。
需要?知りませんね……
ワンハンドハーフフリップ
ワンハンドハーフフリップしてベルに引っ掛け、腕の下から飛ばしてクロスアームデュアルプロペラに入る技。
簡単で、センタースティック同士が垂直になりやすく使いやすい技。手で持って入るのに飽きたら使ってみましょう。
両手でワンハンドハーフフリップする派生はよく使っていました。
ネック派生はワンハンドハーフフリップに入る前までを誤魔化しているだけです。
ストップアンドゴー
センタースティックを止め、叩くときに角度をつけてクロスアームデュアルプロペラに入る技。
デビルスティッカーがよく使っているイメージがあります。
アルバートなどのボディースローを挟むことも出来ます。
体の向きが変わってしまうのが玉に瑕。
ブリッジ
ブリッジからクロスアームデュアルプロペラに入る技。
センタースティックの角度を簡単に変えられるので便利です。
ボディースローも比較的簡単に入れることが出来ます。
プロペラ
プロペラを飛ばしてクロスアームデュアルプロペラに入る技。
誰しも考えると思いますが、衝突しやすく移行した後もセンタースティックが一直線になるという使い勝手が非常に悪い技です。
もしこの技を使う場合はクロスアームデュアルプロペラに入った後に一度ストップアンドゴーを挟むなどして角度を調整しましょう。
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センタースティックを真上に上げ、腕を交差させることでクロスアームデュアルプロペラに入る技。
難しい上にセンタースティックが一直線になるという難点をも抱えている技。
使う機会は無いでしょう。
ベルズメスシャワー
ベルズメスシャワーから腕を交差させてクロスアームデュアルプロペラに入る技。
可もなく不可もなくといった所。
難度もそこまで高くないです。
Aチェーン
Aチェーンからクロスアームデュアルプロペラに入る技。
チェーン系統はセンタースティック同士が垂直になっているのでクロスアームデュアルプロペラに移行できます。普通のAチェーンよりセンタースティック同士がくっついている時間を長くする意識で行います。
意外性もあり、安定すればおすすめの入り方です。
安定すればね…
Bチェーン
Bチェーンからクロスアームデュアルプロペラに入る技。
Aチェーンと違い、センタースティックをキャッチする際に時間差が生まれるので意外性に欠ける印象です。
難度も高いため素直にAチェーンを使うほうが良いでしょう。
フィッシュ(順回転)
プロペラ&フィッシュの状態からクロスアームデュアルプロペラに移行する技。
センタースティック同士がちゃんと垂直になるのでおすすめです。
順回転のフィッシュから移行できます。
ボディースローも比較的簡単です。
フィッシュ(逆回転)
逆回転のフィッシュからはプロペラに移行できないので、一度順回転のフィッシュを経由してクロスアームデュアルプロペラに入ります。
312→フィッシュ(逆回転)→フィッシュ(順回転)→クロスアームデュアルプロペラのパターンを愛用しています。(参考動画)
センタースティックをバランスする際には鎖骨のあたりに置くようにすると安定しやすいです。
312に入る際にももちろん使えます。
クロスアームデュアルプロペラからの戻り方
最初のうちはクロスアームデュアルプロペラが終わったら回収するのが安牌です。
下に紹介する技は少しマニアックなので、少なくとも一般受けは期待しないほうが良いでしょう。
バックロール
交差している下の手のセンタースティックをバックロールで回してデュアルプロペラに移行する技。
比較的簡単です。
デュアルプロペラに戻った後、面が崩れるのでストップアンドゴーなどで立て直しましょう。
デュアルアイドリング
プロペラを一度止めてデュアルアイドリングに戻る技。
デュアルアイドリング最初の1タッチでセンタースティックの向きを修正できるかに全てがかかっています。
成功すればかなりスムーズに移ることができます。
両腕が足の下にあるという詰み状況からでも移行できます。
Bチェーン
Bチェーンで入れるならBチェーンで戻れます。(暴論)